路線価検索の生産性向上ツール「路線価ウォーカー」!
先日、非常に完成度の高い路線価閲覧ツールを発見したので、技術的な観点も交えつつ簡単に紹介します。
ツール名:路線価ウォーカー
by鑑定投資家のまーさん

1.何ができるツールか
◎左側の地図をクリックするだけで、その地点の国税庁路線価図PDFを即座に表示します。
◎住所入力にも対応しており、非常に直感的な操作が可能です。
出典は国税庁「財産評価基準書(路線価図・評価倍率表)」で、地理院タイルとMAPPLEの公図表示も連携。
注記もしっかり入れてあり、実務利用を強く意識した作りになっています。
(個人的には地番図Labやopen-hinata3などもデュアルモニターで並行して見ればさらに生産性向上が期待できます)。
2.技術的に優れているポイント
1.シンプルで軽快なUI/UX
余計な機能を詰め込まず、「シームレスな地図上でクリック → PDF表示」という核心体験に徹底的に絞っています。
これによりページの読み込みが速く、非常に快適に動きます。
2.地図連携のバランスが良い
- ベース地図:地理院タイル(無料で高品質)
- 路線価範囲表示:町丁名索引を活用した推定表示(最終確認はPDFで必ず確認を促す注記もあります)
- 公図表示:外部サービス連携
3.技術的には「claudecode(生成AI)」しているという情報です。
クリック座標 → 住所/町丁変換 → 該当PDF URL生成、というフローがきれいに組まれています。
国税庁PDFのURLパターンをうまく解析・構築している点も実装の肝でしょう。
(Webサイト色味が最近よく見かけるような色味です。(笑))
4.保守性・透明性
出典明記、注意書き(投資助言ではない、筆界確定には測量必要など)がしっかり入っている。
個人開発ツールでありながら、信頼性を損なわない設計になっているのが好印象です。
若干気になったのは、前年度以前にさかのぼるボタンが「←(左)」になっている点くらいです。
国税庁の路線価図や地価マップでは前年度以前の場合は「→(右)」なので、それに慣れていると「逆か!」となります。
あとは、ベースの地図が地理院地図ですが、普段の業務ではGoogle Mapを使う人の方が多いはずですので、ベースマップではGoogle Maps APIを使用するとUI/UXがまだ向上する余地があるかと思われます。(当該Webサイトは無料なので費用面的に厳しそうですが、、)
3.誰におすすめか
- 不動産投資家
- 相続・贈与を検討中の人
- 司法書士、税理士、鑑定士、金融機関などの実務家
- 地方自治体の地価調査や相続関連実務に関わる方
- 「路線価ってどうやって見るの?」という初心者
特に、
「とりあえずその土地の路線価を確認したい」
「大量に効率的に調べたい」
というユースケースで最高のパフォーマンスを発揮します。
大量に調べたいポイントがあり(Excelで一覧表になっている等)、路線価図のデータも欲しい場合、
RPAツール(Power Automate Desktop)などでシステムを組めば、人の手がかからず情報が取れそうです。
下記おすすめサイトに追加させていただきました。 以上


