2025年9月26日 / 最終更新日時 : 2025年9月26日 田中 体験談 【e-Taxで行政文書開示請求】 国税不服審判所へのオンライン請求 税理士先生や職員の方、若しくは不動産事業者様やマニアックな個人の方、突然ですが、「国税不服審判所の裁決内容(中身)を調べたい」と思ったことはありませんか? 通常は紙ベース(郵送若しくは窓口)での手続きが必要ですが、実はe […]
2025年9月1日 / 最終更新日時 : 2025年9月1日 田中 固定資産評価 【路線価】建築基準法上の道路?現実と机上のズレ 固定資産評価額の算出過程の前提となる「路線価付設の過程」は、市町村が行う重要なプロセスです(国税庁の相続税路線価も同様ですが)。 例えば、代表的な「宅地」の評価方法は①市街地宅地評価法(路線価方式)②その他の宅地評価法( […]
2025年8月24日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 田中 不動産 登記簿上の築年が本当とは限らない?建売住宅に潜む実務上のズレ 1.不動産登記簿に記載される「築年月日」とは 建物の不動産登記簿の表題部には「築年月日」(ex,令和○年○月○日)が記載されています。この日付は建物が建築基準法に基づく「完了検査を受けた日」を基準にするケースが多いですが […]
2025年8月23日 / 最終更新日時 : 2025年9月10日 田中 固定資産評価 不整形地補正率の計算方法|陰地割合方式と分類方式の違い 不動産実務の取引慣行上価格査定の際に重視されることもあったりなかったりの「不整形地(旗竿地含む)」ですが、土地の評価を行う場合に重要になるのが「不整形地補正率」です。特に相続財産評価や固定資産評価の場面では、土地の形状に […]
2025年8月20日 / 最終更新日時 : 2025年8月20日 田中 固定資産評価 不動産調査における「図面精度」の落とし穴 1.精度の低い図面で無理やり評価していませんか? 不動産の財産評価(相続税評価)や固定資産評価において、土地の形状や面積並びに最終的な計算結果を把握するために何らかの「図面」を用いることは欠かせない基本の部分です。しかし […]
2025年8月6日 / 最終更新日時 : 2025年8月15日 田中 不動産 【忌み地(墓地)】利用価値が著しく低下している宅地の評価 日照阻害についての続きを書こうとしましたが、一旦別論点を挟みたいと思います。 表題の忌み地近接による利用価値低下の10%減評価について、少し考察してみたいと思います。まずは、裁決要旨から忌み地の影響による事例を整理してみ […]
2025年8月5日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 田中 不動産 【日照阻害】利用価値が著しく低下している宅地の評価① 財産評価の分野で「利用価値が著しく低下している宅地の評価」という評価減適用規定(※厳密には通達ではなく、タックスアンサー)がありますが、なかなか認められず四苦八苦している事業所様も多いことかと思います。 騒音の10%減 […]
2025年7月31日 / 最終更新日時 : 2025年8月15日 田中 固定資産評価 【適正な時価とは?】いきなり税務評価VS鑑定評価という飛越的思考になっていないか? 税務上の評価(財産評価・固定資産評価)と不動産鑑定士による鑑定評価のどちらが適正(「適正な時価」)かという争いは、相続税や固定資産税に係る分野ではよく争いの種になっている(課税方式の性質上、相続税に絡む方が多い)。記憶に […]