2025年9月1日 / 最終更新日時 : 2025年9月1日 田中 固定資産評価 【路線価】建築基準法上の道路?現実と机上のズレ 固定資産評価額の算出過程の前提となる「路線価付設の過程」は、市町村が行う重要なプロセスです(国税庁の相続税路線価も同様ですが)。 例えば、代表的な「宅地」の評価方法は①市街地宅地評価法(路線価方式)②その他の宅地評価法( […]
2025年8月27日 / 最終更新日時 : 2025年8月28日 田中 固定資産評価 【行政問題】賦課課税なのに”申請主義”?-誰も気づいていない不思議ルール 1.「賦課課税」も申請しなければ救済されない? 税法の世界には「申告納税方式」と「賦課課税方式」という言葉があります。詳しい説明は他のサイトに譲るとして、「賦課課税方式」の実務上の運用について一つ問題提起してみたいと思い […]
2025年8月25日 / 最終更新日時 : 2025年8月27日 田中 固定資産評価 【行政問題】固定資産評価は制度自体が不完全 私たち市民が毎年支払っている固定資産税(都市計画税)(※取得時は、不動産取得税や登録免許税も)。その基礎となる土地や建物の「評価額」は、どのように決められているのか知らない人が大半です。 日本の大都市を含め、多くの地域で […]
2025年8月24日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 田中 不動産 登記簿上の築年が本当とは限らない?建売住宅に潜む実務上のズレ 1.不動産登記簿に記載される「築年月日」とは 建物の不動産登記簿の表題部には「築年月日」(ex,令和○年○月○日)が記載されています。この日付は建物が建築基準法に基づく「完了検査を受けた日」を基準にするケースが多いですが […]
2025年8月23日 / 最終更新日時 : 2025年9月10日 田中 固定資産評価 不整形地補正率の計算方法|陰地割合方式と分類方式の違い 不動産実務の取引慣行上価格査定の際に重視されることもあったりなかったりの「不整形地(旗竿地含む)」ですが、土地の評価を行う場合に重要になるのが「不整形地補正率」です。特に相続財産評価や固定資産評価の場面では、土地の形状に […]
2025年8月20日 / 最終更新日時 : 2025年9月3日 田中 不動産 【YouTubeで知る】固定資産税ニュースの実例集 固定資産税や固定資産評価に関する実例は、文章だけではイメージが難しい場合があります。ここではYouTube上の公開動画を参考に、問題となったニュース・実務にかかわりそうな情報などをご紹介します。 【関連記事】 ○ 宮城県 […]
2025年8月20日 / 最終更新日時 : 2025年8月20日 田中 固定資産評価 不動産調査における「図面精度」の落とし穴 1.精度の低い図面で無理やり評価していませんか? 不動産の財産評価(相続税評価)や固定資産評価において、土地の形状や面積並びに最終的な計算結果を把握するために何らかの「図面」を用いることは欠かせない基本の部分です。しかし […]
2025年8月14日 / 最終更新日時 : 2025年8月20日 田中 不動産 【海没地】海に沈んだ土地には固定資産税はかかる?<行政実例> 1.泉大津市・助松海岸のケース(昭和38年)から学ぶ 大阪府泉大津市の助松海岸周辺では、昔から海水の波による浸食が進んでいました。昭和35年には、大阪府が堤防を作り、それ以上浸食しないようにと食い止める土木工事をしてきま […]
2025年8月7日 / 最終更新日時 : 2025年9月8日 田中 不動産 【固定資産税】毎年支払っているその固定資産税、ちゃんと合ってる? 固定資産税の過大徴収の実態 固定資産税(都市計画税含む)は、不動産を保有するにあたり、切り離して考えることのできない税金ですが、「固定資産税」の「過大徴収」「誤り」「過誤」という言葉が、未だ世間一般に知られているものでは […]
2025年7月31日 / 最終更新日時 : 2025年8月15日 田中 固定資産評価 【適正な時価とは?】いきなり税務評価VS鑑定評価という飛越的思考になっていないか? 税務上の評価(財産評価・固定資産評価)と不動産鑑定士による鑑定評価のどちらが適正(「適正な時価」)かという争いは、相続税や固定資産税に係る分野ではよく争いの種になっている(課税方式の性質上、相続税に絡む方が多い)。記憶に […]