創業の理由
はじめまして(Hello World)
社会に対し未だ何の影響力も無い極零細企業の初記事など誰も見るはずはないであろうと思いますので、今後自分が初心を思い返す時のために記録しておこうと思います。
新卒以来6年弱勤め、小規模ながら主任・室長としての役割を与えられていた税理士法人を半ば勢いで退職し(※当方は税理士ではありません)、横柄で傲慢で軽率で無力にもかかわらず、勤め先の信用にあぐらをかかず、自分で責任を取り主体となって社会に働きかけていこうとの動機から会社を創業するに至りました。
前職では主に相続・贈与に係る不動産の調査並びに通達等に基づく評価業務を専門的に担当していました(不動産鑑定士も在籍しているグループのため、不動産の鑑定評価業務にも携わっていました)。
相続財産に占める不動産の割合は高く、評価額によって納税額が大きく変わるため、適正な評価額は相続人等の利害関係人の意思決定や財産の保全に直結する課題です。
セカンドオピニオンとして多数の税理士先生方からのご依頼をいただき、また、個人のお客様については払いすぎた税金を取り戻す手続きである「更正の請求」に係る財産評価を数多く経験させていただきました。
また、主業務ではありませんでしたが固定資産評価の見直し業務も数件携わり、財産評価業務を担当している中で、潜在的な「過誤納」状態になっている不動産が多い可能性があることを感じたことも、創業の一つのきっかけでもあります。
創業動機は他にもいくつかありますが、とはいえすべてを記すのもどうかと思い、もう夜中の2時でしたので、今日はこれくらいで締めたいと思います。
今後とも何卒宜しくお願い致します。